かぞく、くらす、たびをする。

心のなかにいるオニ

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昨日は節分でしたので、わが家も豆まきをしました。

夫は保育園で娘がつくってきた鬼の面をかぶり、
その夫にむかって威勢よく豆をまく娘と、
怖がって私の足にしがみ、まとわりつく息子と、
家族そろって鬼退治。

オニは~~~そと! フクは~~~うち!

 

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最後は、近所のオーゼキで買った恵方巻にがぶり。
一通りの節分イベントをこなしました。

 

ところが、みんなで食卓を囲み、
ゆっくり恵方巻を味わおうという時になって、
本当の鬼は現れたのでした。

・・・それは、私という鬼。

 

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その鬼は、
コップをうっかりひっくり返した小さな子どもに腹を立て、
「牛乳、もうないんだからね!」と、
乱暴に、意地悪な事を言ったのでした。

その態度に娘が反応して、
「なんでそんな事言うの!ジョー君がかわいそうでしょ!」
と、涙をながして怒りました。

その横で息子も大泣きしています。

自分でも言葉を発した瞬間に、
(余計なことを言った)という自覚はありました。

そもそもこぼれた牛乳は原因ですらなくて、
単に私は自分のイライラした気持ちを、
それにコジつけて、ぶちまけただけ。

でも、それを親という立場を利用して、
教育的指導な風にして済ませようとしたわけですが、
娘はよく分かっていて、シンプルな言葉で、
それを私に伝えてきました。

痛いところを突かれ、言葉につまる私。
しばらく食卓は気まずい雰囲気に包まれました。

ところが、この空気を変えたのがまたしても娘でした。
私の歳の分だけ豆を数え、お皿にいれて、
「ママ、どうぞ。ごめんね」と渡してくれたのです。

数日前から、子どもの保育園の入口に

「こころに おにのいるこはいないか おにがみにいくぞ」

と書いた紙が張ってありました。

外にいる鬼より、自分の中にいるの鬼の方がやっかいですね。
簡単には外へ追い出すことができない。

でもその鬼を自覚することが大事なんだろうと思います。
鬼がしたことを認めて、その鬼の悪さから逃げないこと。
この夜は娘のおかげで、その鬼を知らんぷりせずに済みました。

本当の鬼退治は日々続いていきます。

 

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This article was written on 04 2月 2016, and is filled under 考える.

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