かぞく、くらす、たびをする。

まゆハウスのデザイナー・ジムさんが大事にする3つのこと。

まゆハウスデザイナー

 

まゆハウスのデザイナー、通称「ジム」さん。

私の父でもあるジムさんは、
私たち子どもにただの一度も「勉強しろ」と言ったことがありません。

その代わり「これだけは」と、
小さい頃か何度も繰り返し言われ続けた、
3つのことがあります。

内輪では「お父さんの三原則」と呼ばれるもので、

1.嘘をつかない。

2.時間を守る。

3.言い訳をしない。

というもの。

ジムさんは世間一般の常識や慣習みたいなものに縛られない、自由奔放な人ではあるけれど、この3つはそんじょそこらの常識人(とされる人)よりもずっーと真面目に、高い精度で守っていると思います。

ところが私の方はというと、この年になってもこれを完全に守れていない。。特に難しいのが「3.言い訳をしない」というやつで、油断をすると「でも・・・」や「だって・・・」という言葉がつい付いて出てしまいます。

 

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ちなみに、私はこの3原則を長らく「マナー」の話だと思って聞いていました。

マナーとは何か? ウィキペディアで調べると、

(マナーとは) 社会の中で人間が気持ち良く生活していくための知恵。
「他者を気遣う」という気持ちを所作として形式化し、分かりやすくしたもの

とあります。

すなわち私は、ジムさんの教えを「相手」を不快にさせないための、「相手」への礼儀としての話だと思っていまいした。

もちろん、それも大事なこと、そういう意味もなくはないとは思います。でも同時に、それだけだと、ちょっと足りないんじゃないか?と最近になって思いはじめたのです。

それで試しに、これを「相手」から「自分」に変換してみたら・・・

1.(自分に)嘘をつかない。

2.(自分の決めた)時間を守る。

3.(自分に)言い訳をしない。

なんだか単なる「マナー」としての話よりも、ずっと大事さの重みが増してきた感じ。実はジムさんが言っていたのはむしろこっちなんじゃないか、そういう気がしてきました。

翻って、この3原則をやぶる時の自分がどうなっているか?を考えてみます。

(私が)嘘をつく時、言い訳をする時、瞬間的に「自分を守ろう」という気持ちが働いている気がします(そして、私が嘘や言い訳が付いて出やすい一番ありがちな状況は、時間が守れていない時です・・)。

じゃあ、「自分は悪くないんです」と守りに入るとどうなるか?
相手は守りに入った人の話を信じないし、いい気持ちはしないし、結果、仲良くすることが難しくなる、気がします。更に「自分は悪くないんだ」と守りに入った状態では、自分自身の視野が狭まってフラットに物事を見ることは難しい、とも思います。

反対に、自分に嘘をつかず、自分の決めた時間を守り、自分に言い訳をしないというのは、それだけでとても気持ちが良いものです。

こんな風に考えていくと、ジムさんの3原則は「自分を機嫌良く保つ」ための作法だと言えます。

「自分を機嫌良く保つことが、人生の基本姿勢なんだよ」という、自由奔放でポジティブなジムさんらしい考えが込められていたのかもしれない。そう考えたから、この基本姿勢を導き出す3つの作法をしつこいぐらいに守れと言ってたのかもしれない。

口を酸っぱくして言われ続けて、早20年以上。今さらか、自分よ。 

- そんな私も今日で、35才になりました。

あらためて、このジムさんの3つの教えを大事にしたい。そう思います。

こちらからは以上です。

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This article was written on 01 7月 2015, and is filled under 考える.

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